コロナで人に会わなくなったものの、考えることが多くなった。最近は人との距離感について考えている。
ちょうどいい距離ってどれくらいなんだろう。関係性により変わってくるし、どれくらいの距離を保てば両サイドが居心地が良いのだろう。
例えば、
親子の距離、兄弟姉妹の距離、夫婦の距離、上司と部下の距離、教師と生徒の距離、友達との距離、他人との距離などがある。
どれだけ近づけば信頼感が生まれ、どれだけ離れれば人を傷つけずに済むのだろう。
自分がいいと思っていても相手は傷ついているかもしれないし、相手が良くても自分は傷つくかもしれない。なかなか複雑な距離感。
腫れ物に触るように人付き合いをすれば良い話し合いができず、深い付き合いはできないだろう。かといって、言いたいことを言い合うと喧嘩になったりどちらかが深く傷つくこともある。
血が繋がっているから何をしてもいい訳ではないし、血が繋がっていなくても強い絆が生まれることもある。ただ、その絆でさえも一方通行なのかもしれない。
人との関係性は100%理解できるものではないのかもしれない。みんながその場その場で違う仮面を被り、違う人を演じる。本当の自分はどれなのか、もしかしたら本人もわからないのかもしれない。
みんなが自分らしくいられて人を傷つけたり人に傷つけられたりしなくなることは可能なのだろうか。
私はいつの頃からか人を信用できなくなり、人と距離を置くようになった。傷つきたくないからだ。自分のバリアを張って近寄らせない。それが知り合いや友人であっても多少のバリアは張り続ける。
この人は安全だ、信用できると思うまでにはかなり時間がかかる。おそらく私と似た人は結構いるのではないかと思う。
何度も私のブログに登場するカウンセラーのお陰でかなり自分らしさというものが見えてきたとは思うが、人付き合いにも前向きになるにはまだ時間がかかるだろう。
おそらくそれが元の生活に戻った時の私の課題なのだろう。自分を偽らなくても人と上手に付き合っていける方法を少しずつ学んでいきたい。そしてできたらどんな人ともいい距離感を保てるようになりたい。そうなるにはまだたくさん学ばなければならない。
みんなが自分らしくいられ、良い関係性で溢れる世の中になりますように💖
最後まで読んでくれてありがとう╰(*´︶`*)╯♡