はじめに
このタイトルに違和感を覚えるかもしれない。
コロナのせいでとかコロナさえなければと
考える方がふつうなのだろう。
このウィルスが原因で大勢が苦しむことになった。
たくさんの人が亡くなったり
職を失い、辛い日々を送っている人もいる。
でも、本当にそれだけ?学んだことってないのかな?と考え
敢えて「コロナが教えてくれたこと」と題して考えてみた。
目次
コロナが教えてくれたこと〜感謝編〜
まず、世の中がパニックになった時
大切なことを気づかせてくれた。
病院やクリニックなどはもちろんのこと
スーパーや薬局、郵便局等で勤務する人への
感謝の気持ち。
いっぱいいっぱいの時ってどうしても
自分のことしか見えなくなりがち。
でもこの人たちも怖いのは同じなのに
みんなのために頑張ってくれてる😌
最近またいろいろ制限されて不便になった。
それでも私たちがこうして生活を送れているのは
サービスを提供してくれる人たちの存在があって
頑張ってくれているおかげなのだと思う。
スーパーや薬局の棚から商品がなくなったことも。
前まで当たり前にあったものが手に入らなくなった。
あって当然だったサービスや商品がなくなったことで
どれだけそれが大切なのか思い知らされた。
私はこのコロナの騒動を通して
サービスを提供してくれる人に
多めに「ありがとう」を伝えるようになった。
すると言われた人たちの顔の筋肉が緩んで
笑顔(マスクだからわかりづらいw)になって
声のトーンが明るくなった😷😊
時には向こうも「ありがとう」と返してくる。
私は何もしていないのにね(笑)。
みんなはコロナ禍で不安な時どうやって物事を
ポジティブに乗り越えてきたのだろう?
やっぱりコロナのせいでとかコロナさえなければ
とマイナス思考のまま過ごしているのかな。
いつみんなに会えるの?今後どうなるんだろう?
…と、心配になるよね。
私もまだまだ不安だし怖いし引きこもり中😓
でも、物事を違う角度から見てみると
いろいろな人から支えられ守られていたんだ
ということに気づけるようになった。
ネガティブなことをネガティブに考えるのは簡単だけど
ポジティブな発見があると世界が変わって見えてくる。
一人でも多くの人が、当たり前に思えることにも
「ありがとう」と伝えられる世の中になるといいな💖
コロナが教えてくれたこと〜趣味・才能編〜
コロナでおうち時間が増えた時、みんなどう過ごしていたのかな。
最近も自粛要請が出て、どんな風に工夫しているんだろう。
生活のリズムが変わっちゃうし
自宅で仕事が思うように進まないし
今後一体どうなってしまうのかと不安😓
でもこの時間を生かして新しいことを学び始めたり
挑戦している人も結構いるのではないかと思う。
前から学びたかったけど忙しくてできなかったこと。
例えば、ずっと学びたかった英会話とか
上達させたかったパソコンのスキルとか
大好きなクラフトや手芸とか。
私は今とにかく興味があることを学べるだけ学んでる。
私が学んだこと2つ紹介していくね。
私が学んだことその1:フランス語
数年前フランス語を始めたはいいけど
引っ越し諸々で続けられなくなってしまう。
引っ越した後もまぁいっかぁー
趣味で始めただけだし…と思い始める。
でもパンデミック宣言後のある日
フランス語学校で知り合った友人から
復習しない?と誘われ再び学び始めることに。
スカイプやZoom、オンラインの情報のおかげで
友人とまた繋がってフランス語の復習もできたし
個人レッスンも受け続けることができた。
本当に便利な世の中になったなーと実感。
その結果、再開当初はA1〜A2レベルだったのが
なんと今ではB1くらいにまで上達👏
チョット嬉しい♪
ちなみに今もゆる〜く学習中。
私が学んだことその2:パン・お菓子作り
過剰に感染を恐れていた私はパン屋に行くことに
抵抗がありパンを自分で作り始めた(笑)🍞
はじめはホームベーカリーを買おうと
Amazonで相当時間かけて探す。
…でも、いろいろありすぎて分からない😅
日本製のは高くて届くのに時間かかるし
…というわけで手づくりに挑戦(笑)!
パンもお菓子も作ったことなかったのに😱
それまでは小学生か中学生の頃に母と
ごく普通のクッキーを焼いたくらい🍪🍪🍪
パンはYouTube様様のお陰で
簡単なパンの作り方を見よう見まね。
お菓子もCoodpad様様のお陰で
クッキーから始め、いろいろ作る。
↑初めて焼いたパン&キャロットケーキ。
そしたらパンもお菓子も
思ったより上手くできてしまった😆
お菓子にはそのうち人のをマネするだけじゃ
物足りず自分でレシピを作り始める(笑)。
…というより、一般的なレシピだと
バターと甘味料の量がヤバい😱
このままじゃ太るだけだと思って
バター不使用で甘味料を減らしても
美味しいレシピを作れないものかと考える。
そして、ヘルシー志向のレシピを作り始める。
(↓よかったらレシピも載せているので見てね↓)
healthysnacking.hatenablog.com
最初は分量を間違えたりして上手くいかないことも。
今ではほとんどレシピを見ずにアレンジしながら
フレキシブルに作れるように👏
お菓子作りなんて縁がないと思ってたので
正直ちょっと驚いている😳
きっかけはどうあれ、この状況になって
自分の新しい趣味や才能に気づけた人
それまでできなかったことが楽しめたり
もっと適した仕事に転職した人
苦手だったことを克服できた人もいるのでは?
困難な状況下でネガティブに過ごしても一日。
新しいことを学んで、もっと自分を磨いて
ワクワク前向きに過ごしても一日。
どうせなら、後者の方で過ごしたいよね😊
コロナが教えてくれたこと〜未知の自分編〜
コロナ禍でおうち時間が増えて
自由に旅行はできなくなるし
外出も減るし家族や友達にも会えないし。
みんな辛い思いをしている。
夫婦仲が悪くなってコロナ離婚なんて言葉も生まれ
私もパンデミック宣言前後は不安だったけど
人に会えなくなるのは全く苦痛ではなかった。
最近引っ越してきたばかりで友人も少ないし
もともと家でまったりするのが好きだったし
苦手な人と会う必要もなくなったし(笑)!
むしろとても気が楽だった(ネガティブ全開😈)。
フランス語を学んである程度上達したし
パン・お菓子作りも楽しんでいたんだ…最初は。
でも、フランス語を再開し改めて感じた。
やっぱり人との繋がりが必要なのだと。
自分の存在や人生で大切なことに
焦点を当てて考えるようになって
人の幸せについて考え始めた。
人と繋がることで自分の存在を確かめたり
人と喜び、悲しみ、苦しみ、怒りを分かち合うことで
心が軽くなったり、共感しあったりできるんだと実感。
カウンセラーとの出会い
そう感じるようになってからは定期的に
オンラインでカウンセラーと話すように。
初めて話す時はなぜか恐怖と緊張でパニック(笑)😨😱
でも意外と友達みたいに気さくな人が多く
いつの間にか緊張もほぐれていて
もっと早く話せばよかったと思ったくらい。
…それよりこんなに誰かと話したかったの?と
自分でもびっくりするくらい
言いたいことが出てくる出てくる(笑)。
あんなに人と会うのが億劫だったのに😅
話す度に自分を再確認したり新しい発見があって
人と話すことの開放感や楽しさも実感。
フランス語が上達したこともお菓子作りの才能も
コロナ禍を乗り越える大きなプラスになった。
でも私にとって一番有意義だと感じたのは
素敵なカウンセラーとの出会いかもしれない。
どれだけ悩みやストレスを抱えていたのか気付き
人に話を聞いてもらいたかったのかを思い知らされた。
カウンセラーって精神的に何か問題がある人の
ためだけにいるわけじゃないんだよね。
誰かに話を聞いてもらいたいけど
周りに聞いてくれる人がいない。
特に悩んでいるってわけではないけど
誰かと話したいという時にも耳を傾けてくれる。
最後まで読んでくれてありがとう╰(*´︶`*)╯♡